〒211-0064 神奈川県川崎市中原区今井南町 9-34
東急東横線「武蔵小杉」、南口より徒歩8分
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時事通信に以下の記事が掲載されていました
金沢大の金子周一教授らの研究チームは5日、肝臓で作られるホルモンが血糖値を上げ、インスリンによる糖尿病治療を邪魔することを発見したと発表した。これまで後天性の糖尿病は脂肪摂取が主な原因と考えられており、肝臓との関連が見いだされたのは初めて。
研究チームは、このホルモンの生成を抑制できれば、副作用の少ない治療につながると期待している。研究成果は、米科学誌セル・メタボリズムに掲載された。
このホルモンは「セレノプロテインP」と呼ばれ、抗酸化物質セレンを運ぶ役割をする。セレンはアンチエイジング効果があるとしてサプリメントなどに用いられている。
研究チームは、同大付属病院の糖尿病患者を調査したところ、セレノプロテインPの血中濃度が高いことに着目。マウス実験で、同ホルモンを打ったマウスは血糖値が上がり、インスリンが効きにくくなることを突き止めた。肝臓での同ホルモン生成を抑える薬を打ったマウスは血糖値が下がることも分かった。
研究チームは、セレノプロテインPなど糖尿病に関与する肝臓由来ホルモンを「ヘパトカイン」と命名。これらは糖尿病だけでなく、メタボリック症候群やがんなどとの関連も考えられるという。
食事療法は重要ですが、糖尿病・メタボリックシンドロームの治療として臨床応用されることに期待します。
川崎市中原区 武蔵小杉駅より徒歩8分の内科一般・循環器内科の医院です。
高血圧・脂質異常症・糖尿病・生活習慣病・メタボリックシンドロームなどの動脈硬化に関する病気、狭心症や心筋梗塞、不整脈、弁膜症などの循環器の診療を行っております。
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