さかい医院。川崎市中原区の内科・循環器科診療所。武蔵小杉駅より徒歩8分。生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病)、心臓病(虚血性心疾患、不整脈)。

健康診断の目的

そもそも健康診断の目的は

@ 業務内容に関連して注意すべき疾患の有無をチェックする
A 生活習慣病の予防を行う

一般的な健康診断では、検査項目が決まっています。
つまり病気の全てを見つけることは出来ません。あくまでも検査項目の中で病気の可能性があるかどうかを判定しているだけです。

※ 健康診断で、「異常なし」であっても、自覚症状がある場合は医療機関へ受診して下さい。

健康診断の再検査・精密検査とは

要再検査や要精密検査の判定が出た場合には、会社によっては指定の医療機関や費用負担のある場合もございますので、まずは会社の健診担当者にご確認ください。

特に指定のない場合は、保険証、健診結果、紹介状(健診結果に同封されている場合)をお持ちになり、お近くの専門医院をご受診ください。

要再検査:一時的な変動かどうかの確認のために、もう一度同じ検査を行います。
要精密検査:治療が必要かどうかを確認するために、より詳しい検査を行うことが多いです。

食後のデータで影響がでる検査値

食後に採血をすると、食事に含まれている成分をそのまま採血するため、「血糖」や「中性脂肪」などの値が高くなります。

健診当日は、出来るだけ食事を控えて検査を行うようにして下さい。

※再検査で再検査が必要で、医療機関を受診するときは、朝食を食べずに受診することをお勧めします。

要精密検査で精密検査を受けて異常なし?

健康診断は、あくまでもスクリーニング(ふるい分け)です(=少しでも病気の可能性がある場合は、すべて所見となります)。
再検査や精密検査で「治療や経過観察が必要かどうか」を確認する必要があります。

健康診断で『要精密検査』と判定されても、詳しく検査すれば、「現時点では治療や処置、生活習慣の是正は必要ない」と判断される場合があります。

しかし健康診断は無駄ではありません。
検査したときは治療や生活習慣の是正が不要な場合であっても、年月を経るうちに、病気の方向へ進行することがあります。

病気が見つかることを恐れて、再検査を受けないことが問題となっています。
これでは何のために健康診断を受けたのかわかりません。

健康に自信を持つためにも1年に1度は、身体の状態を確認しておくことをお勧めします。