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2010年1月23日 信濃毎日新聞Webに以下のような記事が掲載されていました。

運動療法は重要であり、今後もこのように研究がされてゆくものと思います。

 

 「インターバル速歩」と呼ばれる運動法を推進しているNPO法人「熟年体育大学リサーチセンター」(JTRC・松本市)は2月、この運動法を生活習慣病の治療に生かす研究をデンマークのコペンハーゲン大と共同で始める。デンマークの糖尿病・高血圧患者ら千人が継続的に取り組み、運動による治療効果を検証する。インターバル速歩による医療費の抑制効果を海外で実証できれば、国際的な普及にもつながると期待している。

 インターバル速歩は、JTRC理事長の能勢博・信大大学院教授(スポーツ医科学)らが考案。京都市で昨年8月に開かれた国際学会に参加したコペンハーゲン大医学部のベンテ・K・ペダーセン教授が、能勢教授の発表を聴いて共同研究を申し出た。

 JTRCによると、インターバル速歩を1日平均60分程度、5カ月間続けると、血圧や空腹時血糖などの値が最大で約20%改善した。また、体力を高めることで生活習慣病のリスクが低くなることも分かっている。2008〜09年に信大病院の糖尿病患者30人がインターバル速歩に半年間取り組んだところ、空腹時血糖値や腹囲などが大幅に改善した。

 デンマークではまず、患者100人を対象に調査を始める。調査協力者は携帯型の運動量計測器「熟大メイト」を腰に着けて運動。運動時間や消費カロリーなどの個人データを信大のサーバーに送り、両大学の研究に生かす。

 2月10、11日に能勢研究室の助教ら3人がデンマークに出向き、現地スタッフに患者の指導法を説明。その後、数年間で患者を千人まで増やす予定だ。JTRCは定期的に、電子メールや電話で現地スタッフに直接指導する。

 能勢教授ら信大の研究チームは、運動による健康効果と遺伝子の関連についても研究している。能勢教授によると、同じ運動を続けても遺伝子型によって効果の表れ方が違うといい、血圧の変化などに関連する遺伝子型の候補がこれまでに10種類ほど見つかっている。「共同研究で、日本人と欧州の人の遺伝子を比較できる。将来は遺伝子によって運動の効果を予測、その人に合った処方ができるようになるだろう」と応用研究の進展にも期待している。

 

運動することによって生活習慣を見直すこととなるため、希望通りの効果が得られないかもしれません。しかし継続することで効果を発揮することが多いため、始めは日常生活の中で自然にできるものを続けてゆくだけでも十分かもしれません。

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