さかい医院。川崎市中原区の内科・循環器科診療所。武蔵小杉駅より徒歩8分。生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病)、心臓病(虚血性心疾患、不整脈)。

インフルエンザはどうやってうつる

「せき:咳」「くしゃみ」をした時に、だ液(=水滴)に混じって 1000 個ものインフルエンザウイルスが飛び散るといわれています。こうして飛び散ったウイルスが、口や鼻から私たちの体内に入ってきてしまいます。

入ってきたウイルスは、ノドの粘膜(ねんまく)にあるシアル酸にくっつくことから始まります(シアル酸は栄養やホルモンなど必要なものを取り込むために必要)。そのため、細胞がインフルエンザウイルスを味方(仲間)と判断し、細胞内にウイルスが侵入します。内部に入り込むことに成功したウイルスは内部の遺伝子を出して、細胞の核内でウイルスのコピーをつくります。

一度入り込んだウイルスは、細胞の中で次々とウイルスのコピーをつくり、これらを細胞の外へと出していきます。こうして新たに発生したウイルスがまわりのノドの細胞にも次々と入って、周囲の細胞までダメージを受けるため、発熱や咳などが出ます。