さかい医院。川崎市中原区の内科・循環器科診療所。武蔵小杉駅より徒歩8分。生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病)、心臓病(虚血性心疾患、不整脈)。

インフルエンザウイルスの種類

インフルエンザの種類

A型、B型、C型の3種類にわけられます。特にA型は世界的に大流行をおこしたり、突然変異をおこしたりします。
ウイルスの直径は100nm(nm = 1mmの1万分の1)と非常に小さいものです。
この表面には2種類の「とげ:棘」があり、ザラザラしています。

 

とげ(棘)の種類
赤血球凝集素:ヘマグルチニン(HA)、ノイラミニダーゼ(NA)の2種類があり、1つのウイルスの表面にHA 500個ほど、NA 100個ほどあります。

HA には 16種類、NA には 9種類あります。16 種類の HA は H1, H2, H3, ... H16 、9 種類の NA は N1, N2, N3, ... N9 というように番号が付けられています。
HAの16 種類の中の1つ、NA の 9 種類の中の1つずつ組み合わさり、合計で 16種類 × 9種類 = 144 種類もの A 型インフルエンザウイルスがあります。これらのウイルスは全て別のA型インフルエンザウイルスなのです。

この中で主にA型ではH1N1のAソ連型、H3N2のA香港型が流行しています。

 

参考までに、リレンザやタミフルは、このノイラミニダーゼの働きを阻害することで、インフルエンザウイルスが細胞の外に脱出できないようにして、体内での増殖を防ぐことで症状を抑える薬です。