さかい医院。川崎市中原区の内科・循環器科診療所。武蔵小杉駅より徒歩8分。生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病)、心臓病(虚血性心疾患、不整脈)。

電子カルテの導入で大切なこと

電子カルテの導入に関して、効率化をはかり情報を一元管理が出来るようになりますが、けして楽になるばかりではありません。 特に医師の負担は増加します。入力の苦労を軽減できるようになると本当に普及すると思います。

 

ただ現時点では、導入を検討されている場合にはメリットよりむしろデメリットを正しく理解する必要があります。

  • 電子カルテはあくまでも道具
  • 費用がかさむこと
  • 人員は削減ではなく再配置する必要がある
  • 最後に一番重要なことは病院の運用を十分検討する
  • 職員の意識改革

この検討する作業が一番労力を使います。

 

病院へ電子カルテを導入する際に、操作する全ての人に導入する必要性、実現が可能なものと不可能なもの、コスト意識など多くのことを理解してもらう必要があります。この説明を繰り返すことで職員の意識改革を行い、最終的に運用が決定し、診療を行うことが可能となります。

 

電子カルテは、魔法の箱ではありません。操作する人が正しく使用して始めて機能するものです。導入して夢のような診療が出来ると思っている方が多いようですが、職員との間・業者との間で十分に検討し、時間をかけて意見交換を行うという、影の努力が大きいことを理解せずに導入すると大変な結果となります。 電子カルテのメリットはもちろんデメリットも十分考慮して検討してください。

 

電子カルテに関して、中小病院・診療所と導入し、実際の使用経験よりメリットとデメリットを記載しました。他の方と分類が異なったり個人的な意見があったりしますが、参考にしてください。